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Monday, 26 August 2013

真夏の夜の夢ー序章

前回のブログからはや3ヶ月。時間に追われる生活をしているとブログもままならない。
もちろん、時間を決めて規則正しくやれば出来るのだろうが、必ずしも規則正しい生活を送っている訳ではない僕にとっては定期的なブログ更新は無理なのかな。。反省しきり。

ブログとは本来日記であり、その日その日の思いや考えをペンに託すのが一番効率もいい。読む側にとっても、読まれる側にとっても、定期的なものが読んでいて楽しいことには変わりない。勿論、一日の中で時間の余裕があるときに’ブログる’ わけだが、今回も空港のラウンジからこれを書いている。

前置きはそのくらいで、実は僕は今、先週の月曜日の名古屋から始まった出張のまっただ中にいるのである。名古屋から東京に移動して、その足で韓国はソウルに飛び、ソウルでの仕事を終え、今大阪行きの飛行機を待っているのである。出張も後半に差し掛かり、どこに行っても暑いなか、身体に気をつけながら走り回っているのである。出張中には仕事以外にも色々な事がある。

出張中は昼間に仕事に没頭し、夜は、ほぼ100%で呑みに出る。それがこの真夏の日本や韓国での暑さの中でとなると、頭が割れるような冷たいビールから始まって、最終的にはウイスキーになるわけだが、その経過の中でのクライアントや友人達との会話には夢がたくさんある事に気がついた。。。

とかいたところで、搭乗のアナウンスが流れているではないか。。

真夏の夢の詳細は、またすぐ次のブログに書くことにして、今から僕は機中の人となる。

Tuesday, 21 May 2013

畏友

日本に出張すると、仕事以外に友人達に会うという楽しみがある。これは何も僕が海外在住であるからという理由だけではなく、地元を離れて生活している人達には共通する感覚だと思う。僕の場合、地元=実家のある場所、となるだけでなく、地元=日本であり、そこに住む友人達に会う事はこの上なき楽しみなのである。

東京出張の際には、ほぼ毎回、畏友白洲信哉と会うのであるが、彼のストレートな性格は面倒くさい詮索をせずに済むという点では誠にわかりやすく有り難い。恥ずかしがりやな面も当然あるだろうが、友人の事を真剣に考えてくれるいい漢(おとこ)である。

2日前の日曜日、僕は表参道のホロホロというフレンチレストランに行った。レストランに着くとまだ、お店が開いてすぐということもあり、客は誰もいない。一人でテラスでビールを呑みながら信哉の到着を待つ。しばらくするといつもの調子でまじめな顔をした信哉が現れる。その場では旨い飯と旨いワイン、そして何よりも近況を分かち合う愉快な会話があった。彼はつい先日までキューバに行っていたこともあり、キューバの話で盛り上がる。キューバと言えばシガーである。話に夢中になっているうちに腹もふくれてきたせいか、ウイスキーが呑みたいとお互いに考えていたらしく、ウイスキーの呑めるところに行こうという事なった。しかし日曜日という事もあって、僕達のいたレストランの近くにはシガーとウイスキーを出すようなバーはやっていないのである。そこで、信哉の家に行こう!ということになり、ほろ酔い加減で彼の自宅へとタクシーを飛ばし、彼の家に着くや否や、ラフロイグを呑みながら彼の持って帰ってきた見た事も無い長いCOHIBAを吸う。いやーなかなかいい。会話も無く、ウイスキーとシガーの煙にその場の雰囲気がとけ込んでいるかのようだった。彼がおもむろに、彼の御祖父である、故小林秀雄氏の肉声CDをかける。小林秀雄氏を知らない人はいないとは思うが、彼の肉声のピッチはどことなく信哉のそれと似ており、酔っぱらっていたせいもあるのか、CDのカバー写真が信哉とそっくりだ。信哉は父方の御祖父、白洲次郎氏にも似ている。秀雄氏も次郎氏も全く違うタイプの人なのだが、信哉はいい感じのハイブリッドで、どちらにも似ているのである。

僕は小林秀雄氏のCDを聴きながら、最高のシガーと最高のウイスキーを味わうという最高に贅沢な状況の中で、時差ぼけのせいか、不覚にもいつの間にかソファの上で寝てしまった。ふと起きると時計は1時を少しまわったところだった。これはいかん、と信哉を捜すと信哉もいつのまにかソファーに寄りかかって寝ているではないか。僕が先に寝てしまったせいか、彼も一人で何もする事も無く、いつの間にか睡魔に陥ったのだろう。あー俺はなんと言う事をしでかしたんだろう。。という後悔の念と同時に信哉の人柄、つまり、寝たいやつは寝ればいい、という無言のストレートな気持ちを感じたのは言うまでもない。

信哉から土産でもらったキューバの珈琲と小林秀雄氏のCDを抱え、彼を起こさないように忍び足で彼の家を後にした。帰りの雨の中を傘も無く歩きながら、畏友と呼べる友達がこの歳になって出来た事に感謝し、ホテルのある赤坂へと戻ったのだった。

そうそう、僕の想い出の本がまた1ページ増えた事も付け加えておかねばなるまい。




            (信哉宅にて、ラフロイグとCohiba)

Sunday, 19 May 2013

東京出張

今東京に来ている。今日で3日目になるのだが、金曜日に成田についてから今日まで、かなり密度の濃い週末になった。

ついたその日はやるべき仕事を終え、晩には茂木健一郎氏とその有志達との飲み会にさそわれていたので、その前にホテルで休んでから出かけようとベッドサイドに座ってテレビをみていたのだが、ふと気がつくと時計の針は2時間ほど進んでる。どうも気がつかないまま、寝てしまっていたようだ。シャワーを浴びて気分を切り替えて新宿へ向かう。
指定された店の前にくると、電通の佐々木さんや、今注目のアーティスト植田工さんが満面の笑顔で迎えてくれた。店の中をのぞくとほぼ同時に、’おーーーアキオ!!”という茂木さんの声が響く。久しぶりに会った茂木さんはあいかわらずエネルギッシュで元気だが、気のせいか髪に白い物が増えているように思えた。挨拶もそこそこに隣に腰を下ろして最近の英国のことや今の日本の事などを話しているうちに加速的に呑むスピードが速くなっている自分がいた。’おいアキオ、ゆっくり呑もうよ!” と言われる幕もあったが、白髪まじりベートーベンのような風貌になっている彼の笑顔には全くもって屈託がなく話す相手を包み込むようなやさしさがある。短くも楽しい時間だった。

その飲み会がお開きになって、一人で西麻布に向かい、無垢の渡邉さんにところに挨拶がてら寄り、その後 渡辺倫明さんと合流。彼は畏友白洲信哉を通して出会った友人の一人だ。気さくな人柄もそうだが、骨董や車、腕時計といった男の心をくすぐるものに関しての造詣が深く、結構話が盛り上がったりするのである。(骨董以外は。。)

そうこうしているうちに東京初日が夜明けとともに終わっていった。

僕の場合、週末に東京にいる事はほとんどない。仕事がメインで来ている場合、普通東京でゆっくりとするという事が無いのである。それ故、今回の週末をはさんでの東京は、仕事の準備をしながらも、人と会う時間を設けて充実したそして、楽しい時間を過ごせた事は事実で、こういう滞在日程も今後考慮に入れなければならないと思ったのも事実だ。

昨晩は昨晩で畏友白洲信哉と夕食を共にして色々と話をしたのだが、この件は次のブログにとっておかかなければなるまい。

Friday, 26 April 2013

春、出会いと別れ

しばらくブログをご無沙汰してしまった。。。今年になってから忙しい、という事もその理由の一つだが、それより手軽に出来るツイッターやフェイスブック等の影響も大きく、どこにいても簡単に、そしてまるでメモでもとるかのように出来るということがブログに距離をおいてしまった理由かもしれない。

とはいえ、そうこうしているうちに長かった冬も終わり、春が始まろうとしているのである。イギリスの春は日本のそれとは違い、気温の日較差があまりない。つまり寒いときは一日中寒いのである。ただ、日本で既に散ってしまった桜もこちらでは結構長い期間見る事が出来るのは、得をしたようで有り難い。寒い中桜を見るのも悪くはないが、やはりぽかぽかの陽気の中、見たいものである。

日本で ’春’ といえば、学生さんが卒業し、また初々しい学生さんが新たに誕生する時期である。企業では定年退職なるものもあり、また新入社員がはいり、別れと出会いが織りなすストーリーを肌で感じる事の出来る季節でもある。この時期は一皮むけた人達が、どことなくウキウキしている事を感じる事の出来る時期でもあろう。色々な意味で’春’というものはけじめをつけて新しいスタートをする、と言う意味ではいい時期なのだろう。

今朝、僕の子供達3人が使っていたおもちゃを友人の子供に持って行ってあげた。
この11年間、長女から次女へ、そして長男へと受け継がれたおもちゃが、うちから無くなるのである 子供達にとって、これは大変なことであり、ある意味、特別な物でもあるらしく、通学前の朝のバタバタとする中、名残惜しそうに写真を撮っていたのは言うまでもない。子供達3人ともこのおもちゃと一緒に撮った写真があり、いつまでも思い出として心の中に残ることなんだろう、と思うとオヤジの僕でさえ感傷的になってしまった。

このおもちゃも別れがあり、また新たな出会いのもとへと旅立った。イギリスに住んでいても’春’とは、別れと出会いのある時期なんだなあ、と改めて思ったのは言うまでもない。



写真は3人の子供達が一番よく遊んだおもちゃの一つ。

Friday, 7 December 2012

大人になるということ

12月に入ってやがて1週間が経つ。時間のスピードが年々早く感じるのが物理的な理由ではない事は百も承知だが、こうも早く一年という月日が過ぎて行くと何ともいえない複雑な気分になる。子供の頃は夏休みが永遠に続くかのような錯覚を覚え、時間という概念さえも無く、ただ単に早く大人になりたい、と思っていた。

大人になるということは、社会的責任を持つという事は当たり前だとしても、家庭や仕事の中での自分の立ち位置という物が明確になり、後戻りの出来ない時間のなかで今やるべき事、やらなければ行けない事を、今後のプランと絡み合わせながら生きて行くという事なのである。人間生きていると色々な問題に遭遇する。それらを乗り越えても乗り越えてもまた新たな問題が生まれる。生きている限り何らかの問題に遭遇する事はある意味、人間として果たされた試練であり、またそれを乗り越えるときに、新しい出会いや、学習があるといっても過言ではなかろう。

人生は死ぬまで勉強である。常に前を向き挑戦する姿勢を持ち、仕事やプライベートに精進する事が求められる。

12月になって周りを見渡してみると街中がクリスマスムード一色である。これは一年間頑張って生きてきた人達にとっては、仕事の締めくくりをしっかりやる時期であるという意味合いと同時にリラックス出来る時期でもあり、いわば、ご褒美的な月なのである。忙しい中にも、人々の顔つきのなかに何ともいえない嬉しそうな笑顔を見る事の出来ることも確かだ。

後3週間足らずで、今年も終わる。今年も頑張ったね、と家族皆に言えるように、そして自分自身も最後までチャレンジ精神を忘れず、12月を過ごせれば、新しく一皮むけた大人として、きっといい新年を迎える事が出来るだろう。さぁ、頑張るゾ!

Tuesday, 20 November 2012

ソウルー香港ーマカオー東京

1日半の短い滞在を終え香港経由でマカオに入ったのが先週の金曜日。マカオでは3泊という短い時間にも関わらず滞在中には色々な事があった。

マカオは1999年にポルトガルから中国に返還されるまでは、香港における英国の統治下と同様、ポルトガルの統治下にあった。街を歩いていても古いポルトガルの雰囲気を十分に感じる事の出来る街だ。また、日本にも縁の深いフランシスコザビエルがキリスト教布教の際にマカオを拠点にアジアでの布教活動をしていたこともよく知られた話だ。

最近ではマカオと言えば、グランプリ、カジノが有名なアジアのラスベガスとでも言える都市といえる。

今回の出張では、韓国の仕事の後インチョンからの午後便で香港へ飛んだ。香港到着後、空港と直結しているフェリーターミナルからフェリーでマカオへと向かう。1時間半の短いフェリートリップである。僕らの乗ったフェリーは静かにそしてゆっくりと夜の帳の中、闇を掻き分けるかのように進んで行く。対岸の鮮やかなネオンが見えてくるころには、乗客達がいそいそと降船準備を始めているのがわかる。

マカオ到着後、イミグレーションを抜けいそいそとホテルへと向かう。ホテルのロビーでは今回の旅で東京から合流した渡辺倫明さんや韓国から参加した、池さんや安さんの顔も見える。東京からは畏友白洲信哉も参加予定であったのだが、急遽参加不可となり、この面々でのマカオ滞在となった。

有名なマカオのグランプリの時期という事もあり、街中がお祭りムードである。
マカオでの仕事も当然重要な物ではあるが、グランプリの魅力には変えがたい物があるのも確かだ。今回滞在したマンダリングランドラパホテルはマンダリンオリエンタルコーナーとも言われ、モナコと並ぶ公道レースグランプリを見る上ではホテルから直接見る事の出来る一番いいスポットなのである。たしかにストレッチの観客席で観戦するより、ホテルのバルコニーから酒を呑み、食事しながら見る方がいい事は間違いない。

日曜日の最終レース後は皆で食事に行き、ポルトガル料理を楽しんだのは言うまでもない。勿論折角マカオにいるという事でカジノ体験をした事を付け加えておく。

今は赤坂のいつものホテルに滞在している。気温25度のマカオから気温6度の冬の
東京はある意味気持ちの切り替えに非常にいい。気持ちをあらたに、東京での残りに打ち合わせをこなして明日には飛騨高山へと移動する。

さあって、今日も一日頑張ろう。








Wednesday, 14 November 2012

緊張感とリラックス感が交わるこの瞬間


緊張感とリラックス感が交わるこの瞬間 ー ブログをしばらく怠けると、時間がある時に書こうとするこの瞬間が一番緊張するのである。前回のブログは韓国に行く前だったのだが、 実は今僕は、アムステルダムのスキポール空港のラウンジでビール片手に膝の上のコンピューターとにらめっこしている。後2時間ほどで機中の人となるのだが、今回もまずはソウルに飛び、打ち合わせ後、翌日の午後に香港に行く。香港からはマカオに移動するのであるが、この件に関しては次のブログのネタとしてリザーブしておく事にする。。。

と書いたところで、ガラス張りの向こうにクリスマスツリーが飾ってあるのを見つけた。
僕が今回の出張で、こちらに戻ってくる頃には、至る所がクリスマスの雰囲気を味わう事の出来る場所になっているのである。そう考えると時間という概念は、それと常に戦って生きている僕らのような人間には、(ここのところイレギュラーな忙しさが続いているとはいえ)残酷な物以外の何ものでもない。

昨晩も(というか今朝の朝3時すぎまで)クライアントに出すデータを纏めていたのである。今までは忙しいときとそうでないときの区切りという物がはっきりとあった。この1年くらいは小さな山が頻繁にある為に、必然的に今までのようなスケジュールではこなせないような仕事のやり方になってしまうのである。とはいえ、いずれにせよ韓国に着く頃には時差ぼけもあるだろうし、かえってちょうどいいのかもしれない、と言い聞かせている自分がいるのも確かなのである。まあ、今回のクライアントもアウトプットを気に入ってくれたとのことだったので、まずは一安心かな。

今回の出張では日本にも行く事になっている。勿論クライアントにも会うのだが、東京でどうしても会いたい友人もおり、色々と話をしたいと思っている。この友人のことに関しては、少なくとも今後の日本を考える上でも僕らの世代がどういう具体的な動きや思想を持たなければならないかという事に関わってくることで、僕自身がリラックスする上でも個人的には知っておかなければならない重要な事なのである。

そういえば、今朝は朝食を食う暇もなかったし、腹が減っていることに今気がつく。ラウンジの飯はろくなものないけど、腹の足しにはなるだろう。その前にビールをもう一杯のんでリラックスして今日からの出張に備えたいと思う。