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Friday 7 December 2012

大人になるということ

12月に入ってやがて1週間が経つ。時間のスピードが年々早く感じるのが物理的な理由ではない事は百も承知だが、こうも早く一年という月日が過ぎて行くと何ともいえない複雑な気分になる。子供の頃は夏休みが永遠に続くかのような錯覚を覚え、時間という概念さえも無く、ただ単に早く大人になりたい、と思っていた。

大人になるということは、社会的責任を持つという事は当たり前だとしても、家庭や仕事の中での自分の立ち位置という物が明確になり、後戻りの出来ない時間のなかで今やるべき事、やらなければ行けない事を、今後のプランと絡み合わせながら生きて行くという事なのである。人間生きていると色々な問題に遭遇する。それらを乗り越えても乗り越えてもまた新たな問題が生まれる。生きている限り何らかの問題に遭遇する事はある意味、人間として果たされた試練であり、またそれを乗り越えるときに、新しい出会いや、学習があるといっても過言ではなかろう。

人生は死ぬまで勉強である。常に前を向き挑戦する姿勢を持ち、仕事やプライベートに精進する事が求められる。

12月になって周りを見渡してみると街中がクリスマスムード一色である。これは一年間頑張って生きてきた人達にとっては、仕事の締めくくりをしっかりやる時期であるという意味合いと同時にリラックス出来る時期でもあり、いわば、ご褒美的な月なのである。忙しい中にも、人々の顔つきのなかに何ともいえない嬉しそうな笑顔を見る事の出来ることも確かだ。

後3週間足らずで、今年も終わる。今年も頑張ったね、と家族皆に言えるように、そして自分自身も最後までチャレンジ精神を忘れず、12月を過ごせれば、新しく一皮むけた大人として、きっといい新年を迎える事が出来るだろう。さぁ、頑張るゾ!