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Sunday 12 September 2010

白洲次郎ボトル




つい最近と言っても一ヶ月以上前の話だが、畏友白洲信哉の依頼で彼の祖父にあたる白洲次郎氏の所有していた樽で作ったシングルモルトのウイスキーのボトルのデザインをした。実は今回で3回目のデザインなのだが、樽の寿命もあり、もうこれで最後になると言う。この樽は今から80年以上前に英国から贈られてきた樽を白洲次郎氏が所持していたと言う代物だ。このウイスキーの名前は’プリンシプル’。最初のデザインから一貫してつけてきた名前で次郎氏が好んで使ったとされる言葉である。そういったなか先日ある機会に友人達にも紹介する機会があり、購入してくれた輩が何人かいる。その彼らから、このウイスキーが手元に届いたと言う知らせが入り始めた。気になるデザインも結構好評で一人ニヤニヤと嬉しくなる自分が日本から遠い英国にいる。何となく不思議な感にかられる。


今度日本に仕事で行く機会に、一献傾けに行くつもりだ。今から楽しみである。

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