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Tuesday 20 November 2012

ソウルー香港ーマカオー東京

1日半の短い滞在を終え香港経由でマカオに入ったのが先週の金曜日。マカオでは3泊という短い時間にも関わらず滞在中には色々な事があった。

マカオは1999年にポルトガルから中国に返還されるまでは、香港における英国の統治下と同様、ポルトガルの統治下にあった。街を歩いていても古いポルトガルの雰囲気を十分に感じる事の出来る街だ。また、日本にも縁の深いフランシスコザビエルがキリスト教布教の際にマカオを拠点にアジアでの布教活動をしていたこともよく知られた話だ。

最近ではマカオと言えば、グランプリ、カジノが有名なアジアのラスベガスとでも言える都市といえる。

今回の出張では、韓国の仕事の後インチョンからの午後便で香港へ飛んだ。香港到着後、空港と直結しているフェリーターミナルからフェリーでマカオへと向かう。1時間半の短いフェリートリップである。僕らの乗ったフェリーは静かにそしてゆっくりと夜の帳の中、闇を掻き分けるかのように進んで行く。対岸の鮮やかなネオンが見えてくるころには、乗客達がいそいそと降船準備を始めているのがわかる。

マカオ到着後、イミグレーションを抜けいそいそとホテルへと向かう。ホテルのロビーでは今回の旅で東京から合流した渡辺倫明さんや韓国から参加した、池さんや安さんの顔も見える。東京からは畏友白洲信哉も参加予定であったのだが、急遽参加不可となり、この面々でのマカオ滞在となった。

有名なマカオのグランプリの時期という事もあり、街中がお祭りムードである。
マカオでの仕事も当然重要な物ではあるが、グランプリの魅力には変えがたい物があるのも確かだ。今回滞在したマンダリングランドラパホテルはマンダリンオリエンタルコーナーとも言われ、モナコと並ぶ公道レースグランプリを見る上ではホテルから直接見る事の出来る一番いいスポットなのである。たしかにストレッチの観客席で観戦するより、ホテルのバルコニーから酒を呑み、食事しながら見る方がいい事は間違いない。

日曜日の最終レース後は皆で食事に行き、ポルトガル料理を楽しんだのは言うまでもない。勿論折角マカオにいるという事でカジノ体験をした事を付け加えておく。

今は赤坂のいつものホテルに滞在している。気温25度のマカオから気温6度の冬の
東京はある意味気持ちの切り替えに非常にいい。気持ちをあらたに、東京での残りに打ち合わせをこなして明日には飛騨高山へと移動する。

さあって、今日も一日頑張ろう。








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