Total Pageviews

Tuesday 14 December 2010

Technology

今日、ふとしたことからアメリカでの大学時代に一緒に勉強していたシリア人の同級生からメールが来た。大学時代はよく一緒に遊び勉強した仲だ。時代の流れというのか、卒業後音信不通だったのが、彼の方がふとしたことから僕のメールアドレスを探し出して会社宛のメールでコンタクトをとって来た。思わず懐かしさと嬉しさで飛び上がってしまい、速攻で返信メールを送ったのだが、彼の方もすぐに返信メールをくれた。’スカイプをONにしているから ’という短くも的確なメールですぐにスカイプでコンタクトをとる。ビデオチャットという僕達が大学生の頃は考えられなかったようなコミュニケーション方法だ。懐かしい彼の顔がモニターに写る。相変わらず低く渋いバリトンの声だ。嬉しいことに容姿はあまり変わっていない。今はシリアの首都ダマスカスでビジネスコンサルタントの会社を経営している大物だ。学生時代のことも含め色々な話しをした。家族で是非ダマスカスに遊びに来い。と誘ってくれたが独身ならまだしもチビがいる僕にはまだその勇気はない。余談だが随分昔-15年ほど前だがトルコのイスタンブールからからイラクの国境までバスで行ったことがあるのだが、子供はいなかった上、今はご時勢がご時勢だけに考えさせられるものもある。彼もヨーロッパの出張は多いという。近いうちに会えることを楽しみにしておこう。

世界には色々な職種で頑張っている同級生がいる。彼との話しの中で、あの当時の同級生達でreunionー同窓会ーをやろうか、という話しをした。色々な国の連中が一同に会して集まれたらさぞかし楽しいものになるであろう。真の意味での平和とはこういうことをいうのだろう。

スカイプを切った後に、これもITというテクノロジーのお陰だ、としみじみと感慨にふける自分がそこにはいた。

No comments:

Post a Comment