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Monday 30 September 2013

身体

前回のアジア出張を終え、ロンドンに戻ってきてからはや1ヶ月が経とうとしている。明日からは10月。秋と冬の端境期、神がいなくなる月、、色々な考え方があるだろうが、いずれにしても残り1/4年で2013年も終わるのである。

季節の変わり目のせいかどうかはわからないが、この1ヶ月の間に頭痛がしたり、ぎっくり腰になったりで、改めてまともな生活習慣の大切さを痛感した。

僕がロンドンで以前努めていたデザイン会社を辞めて、自分のデザイン会社を立ち上げたのが2000年。もう13年も前になるのだが、考えてみればその間まるで競馬の馬のようにがむしゃらに走ってきた。いい年もあれば、悪い年もある。その中で身体が資本だという事をすっかり忘れている自分がいた。ぎっくり腰になって動けない自分が何を考えていたか。。

元気なのが当たり前のように考えていた自分にとって、仕事場に行けないだけではなく、ちょっとした家事の手伝いや子供の世話の手伝いも出来ない、という状況は本当に辛いものだ。当然、仕事などとてもできるような状態ではない、この現実が、僕の身体に対してのいい意味での警告だったように思えて仕方が無い。

最近は、生活習慣を少し変えてみた為にすこぶる調子が良くなっている自分に気付く。
面白いものである。病は気から。とはいえ僕のぎっくり腰もそういったものと無縁でもあるまい。

今はなるべく運動をして、どこに行くにしてもできるだけ歩くことにしている。腰が完治したらジムにでも通って水泳と軽いウェイトトレーニングでも始めようと思っている。

どんなに忙しくても仕事で満足していても健康が第一だ。(とはいえ、好きな酒は止められそうもないが、楽しむ程度で呑む分には精神的にも肉体的にもいいらしい。。)

秋になって、周りの景観や気候は寂しさを増す。それとは裏腹にいっそう元気で活動する為にも、あまり小さい事を考えずにリラックスしながら頑張って行くことがプラスになると信じている。

楽しみながら、仕事をする。そのためには、好きな事だから無理してでもやれる、とは思わずに出来る事を満足しながらやる事に意味があるようだ。感傷的な秋だから、色々と考える事もあるようだが、一日一日を大切に人生を謳歌したいものである。

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