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Thursday 14 July 2011

kensington



ロンドンに戻ってきてからというものの、この一週間色々な雑用でばたばたと時間が過ぎてしまった。 日本とは打って変わって涼しくもさわやかな夏の日々を過ごしているのだが、贅沢を言わせてもらえるのなら、もう少し暑くてもいいのかな。。とも思う。


昨晩は久しぶりにオフィス近くの行きつけのパブでビールを呑んだ。久しぶりにモスクワからロンドンに戻ってきたロシア人のデザイナーの友達と呑みに出て色々と近況を語り合ったのだが、お互い忙しい身ということもあり2時間ほどの時間があっという間に過ぎていった。彼はもともとルイジコラーニのもとで仕事をしていたデザイナーで知り合ったのはもう17,8年前になるだろうか。芸術性の高いアウトプットを出す優秀なデザイナーだ。


僕のオフィスのあるケンジントンは色々な国籍の人達が住んでいる。アメリカ人、スペイン人、イタリア人、フランス人、ロシア人、アラブ人。。まさに本当の意味での多国籍な街といっても過言ではない。僕の娘の学校のクラスを見てみても両親共にイギリス人という子供はたったの2人である。たいてい、どちらか片親がイギリス人か、もしくは母親がフランス人で父親がスペイン人とか、混ざりまくった環境で、子供達が育っている。つまりほとんどの子供達はバイリンガルならずトリリンガルで、子供達同士は完璧な英語を基本としてコミュニメーションをしているのであるが、スペイン語がわかるもの同士であれば、スペイン語で話をしたりしているのも耳にする。ある意味日本では考えられない環境かもしれない。


僕のひいきにしているパブも例外ではなく、地元住民の多国籍者がまるで上記の学校の延長のように英語を基本として様々な言葉でコミュニケーションしながら、大人の時間を過ごしているのである。

大人の特権、というか酒が入った席であるが故に、こういった場でのコミュニケーションの中にはいつも素敵な笑いと、ユーモアあふれる会話がある。


さあ。今日も仕事頑張ろう。そしてまた機会見つけて呑みに出よう!


(写真はいきつけのパブとロシア人のデザイナーのセルゲイ)

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