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Wednesday 18 April 2012

芸術が奏でるもの

昨日、僕の故郷、’熊本’で、世界的な指揮者、西本智実さんの指揮のよるベラルーシ国立交響楽団の公演が行われた。毎年この時期には僕も仕事で日本にいる事が多いのであるが、前々から行きたかった公演ではあったとはいえ、ここのところの忙しい日々のためにロンドンから動けない状態でその願いかなわず、故郷での西本さんの公演を聞くチャンスをまたしても逃してしまった。とはいえ、やはり気になるものである。熊本のクラシック好きの友人達にはまえもって宣伝をしていたために、かなりの友人達が足を運んでくれ、彼女の素晴らしい、そして一流の演奏を堪能したらしい。友人の中にはチケット発売の際に早朝から並んでまで手に入れた輩もいたと聞く。中には彼女の公演を京都や東京まで聞きにいくという輩もいた。

公演後、彼女の友人で僕も面識のある、もとサンクトペテルブルク日本領事館の副領事でもあった、仲村氏のお店で仲村氏の友人達が集まって彼女のウェルカムパーティーがあった。その席で僕の友人も出席しており、彼のiPadで、スカイプを通し西本さんとも久しぶりに話をする事が出来た。(ITの恩恵を痛感!)彼女も相変わらず元気そうで、いつものパワーと魅力いっぱいの西本さんの声に、いい意味で刺激を受けるだけでなく自分にも活を入れられたようだ。

彼女いわく、しばらくは九州での公演があり、日本中で5月までは続くそうだ。芸術が奏でるもの、それは音楽であれ、デザインであれ、響き合えるものがあるからこそ、やりがいもあるのだと思う。

僕も世界を相手に戦うつもりで、デザインという仕事を日々やっている。彼女のような存在はいつもいい刺激になるし、今後も益々頑張って世界的な一流を走り続けてもらいたいものである。

ロンドンから西本智実さんに大きなエールを送ります!!

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