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Wednesday 5 October 2011

異常気象

今地球のいたるところが色々な、そして異常な気象に見舞われている。日本の大地震もその一つだが、台風の影響や、それにより起こった洪水問題等、枚挙に暇がない。

ちょうど一月ほど前に日本に出張したときも、あまりの暑さに閉口したのであるが、その暑さから気温8度のロンドンに戻ってきたときは25度も違う気温差に体がなじむまでが大変だった。そのロンドンでこの10月に入ってからのこの3,4日間、まるで忘れられた気まぐれな夏の太陽が、冬支度をする人たちにいたずらをするように突如30度近い気温を持ってきたのである。毎日が雲一つない快晴で、それ自体は嬉しいことなのであるが、突然表れた真夏日に、何か遊ばれているような、そんな感じだ。

今、北極圏でもオゾン層の深刻な破壊が指摘されている。僕達人間は、地球規模の環境問題を考え、日本の原発問題で提起された今後のよりよい環境存続という課題も含め、色々なチャレンジをしていかねばならない次期に来ている。地球は5億年経っても美しい姿を残していくのかもしれないが、その頃には人間はいない。という説を何かで見たことがあるが、ここ10年の間の酷使され続けている地球を見ているとそうなるような気もする。地球はいま悲鳴を上げ始めているのだ。

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