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Wednesday 13 October 2010

チリ鉱山落盤事故救出劇

今日は朝から、仕事の合間にチリの鉱山の落盤事故の救出劇をBBCのライブで見ている。69日もの間、地下700メートルという想像もつかない場所で、救出を待ちながら生活していた彼らにとって、また、それを待ち望んでいた家族にとって、この喜びは言葉では表せられないものであろう。ライブ中継での救出劇を見ていると、レスキューティームの人達のリアクションやTWITTERなどで世界各国から送られてくるメッセージ等に、人の命の大切さとそれを心配して見守ってきた人を囲む社会の素晴らしさが感じ取られる。救出されたマイナー(鉱夫)が自分の子供や家族と抱擁して涙を流すシーンに、僕自身、涙が頬をつたわっていくのを感じた。まだ7人目が救出されたばかりで、’本当によかった’ と過去形で表現するのはよくないかもしれないが、あと24時間もすると33人全員が救出される。全員が無事に救出されることを祈って、仕事に戻ろうと思う。人の命の尊さというものを改めて強く感じた一日の始まりだ。

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